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日本物理学会名古屋支部 公開講演会「物理学とは何だろうか」シリーズ

現代社会に深く関わり合っている物理学について、その最先端の研究現場の状況を高校生や一般市民に分かりやすく解説する。


過去の講演会


<2014年度>

「私たちの生活をかえる物質科学」

講演

「地球を救う革新的材料技術」― 生命・エネルギー・環境をつなぐ Stem material technology ―
鯉沼 秀臣 (物質・材料研究機構 名誉顧問)

(※体調不良のため、北澤宏一氏の講演から変更になりました)

「小説よりも奇なり― 物質研究の醍醐味 ―」
細野 秀雄 (東京工業大学応用セラミックス研究所 教授)

日時 平成26年9月6日(土) 午後2時ー5時
会場 名古屋大学工学部 IB 電子情報館 大講義室
(名古屋市営地下鉄名古屋大学駅3番出口すぐ)
参加費 無料
主催 日本物理学会、日本物理学会 2014 秋季大会実行委員会、日本物理学会名古屋支部
共催 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部、中部大学
後援 愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市・春日井市の各教育委員会

 

 


<2013年度>

「物質の中の宇宙を探る−マクロからミクロまで不思議な世界−」

講演

「四角い塩、六角の雪:結晶の形をつくる仕組みを探る」
上羽 牧夫 (名古屋大学理学研究科 教授)


「計算で見る材料内部の多様な世界」
小山 敏幸 (名古屋工業大学工学研究科 教授)

日時 平成25年11月9日(土) 午後2時00分
会場 名古屋工業大学 51号館 5111講義室
(地下鉄鶴舞線、 JR 鶴舞駅)
参加対象 中学生以上の一般市民の方々
参加費 無料
主催 日本物理学会 名古屋支部
共催 名古屋工業大学教育改革・改善プロジェクト
後援 名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県の各教育委員会

 

 


<2012年度>

「原子・素粒子・宇宙線 −目では見えないものを観る科学−」

講演

「原子を見て動かして組み立てる」
森田清三 (大阪大産業科学研究所特任教授)


「目で見る素粒子のざわめき」
中村光廣 (名古屋大学大学院理学研究科准教授)

日時 平成24年11月10日(土) 午後1時30分
会場 名古屋大学 理学南館1F 「坂田・平田ホール」
(地下鉄名城線名古屋大学駅2番出口)
参加対象 中学生以上の一般市民の方々
参加費 無料
主催 日本物理学会 名古屋支部
共催



名古屋大学博士課程リーディングプログラム
  「グリーン自然科学国際教育研究プログラム」
名古屋大学グローバルCOEプログラム
  「宇宙基礎原理の探索」
後援 名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県の各教育委員会

 

 


<2010年度>

「宇宙を見る望遠鏡と原子を見る顕微鏡」

講演
「名古屋大学の新しい反応科学電子顕微鏡」
     田中 信夫(名古屋大学エコトピア科学研究所 教授)

「大宇宙の誕生を探る」
     福井 康雄(名古屋大学大学院理学研究科 教授)

日時 平成22年6月19日(土)午後1時30分−4時
会場

名古屋大学IB情報館2F大講義室
(名古屋市千種区不老町) 

地下鉄名古屋大学駅(3番出口)からすぐ

 

 


<2007年度>

「誰にでもわかる素粒子物理学」

講演
「素粒子とは何か」
      益川 敏英(京都大学名誉教授、京都産業大学教授)

「写真でみるニュートリノ」
      丹羽 公雄(名古屋大学理学研究科教授)


私たちの身近にある物質は、すべて素粒子を究極の構成要素として成り立っています。このため、素粒子の物理学は、サイエンスにおいて常に根源的テーマであり、また新しい内容を与えています。この講演会では、現代の素粒子物理の発展と最前線について、2人の先生に紹介していただきます。はじめに、素粒子の基本理論である小林・益川理論の発見や、最近話題のニュートリノ振動の理論などについて、理論の発見者ご自身の体験をおりまぜつつお話いただきます。その中で、素粒子物理学の重要な発見・展開にまつわるお話や、素粒子物理学の今後の展望などについて、やさしく紹介していただきます。次に、素粒子物理学の実験の最前線として、ニュートリノの検出について紹介いただきます。写真乾板に含まれるわずかなニュートリノの飛跡を、コンピュータを駆使した自動読取り装置によって検出するお話です。最先端の素粒子物理学を、ぜひ講演会で垣間見てください。

日時 平成19年6月10日(土)13時30分−16時
会場 名古屋大学野依記念学術交流館2階
カンファレンスホール
参加費 無料
主催 日本物理学会名古屋支部
後援 名古屋市教育委員会、愛知県教育委員会、
岐阜県教育委員会、三重県教育委員会

<2006年度>

「光のひらく新しい物理」

講演
「21世紀の光学─時間と空間の極限へ─」
     中村新男(名古屋大学工学研究科・教授)

「レーザーで操る気体原子─冷却から量子凝縮へ─」
     久我隆弘(東京大学総合文化研究科・教授)

「近接場光がひらくナノサイエンス」
     堀 裕和(山梨大学医学工学総合研究部・教授)

私たちの暮らしは、光をなしに考えることはできません。光は波動であると同時に粒子でもあるという量子力学的な粒子であることが20世紀の初頭に明らかになりました。光に関する物理学は今日量子光学として発展しています。この講演会では、量子光学の最前線を3人の先生に紹介していただきます。レーザーを使うことによって、光の周波数(エネルギー)や進む向き(運動量)が高度に制御されるようになりました。光の波が一回しか振動しない非常に短い時間や、高精度に周波数のそろった光、物質の周りにまとわりついて伝播しない光をつくり出せます。最初に、光の物理学の極限的な性質をお話していただきます。次に、レーザーで気体原子を操ることで、気体原子を極限的に冷却して、ボーズ・アインシュタイン凝縮を実現させるというお話、そして最後に、物質の周りにまとわりつく近接場光と呼ばれる光を発生して、ナノスケールの物質を、観察し、加工する近接場光学のお話を紹介してもらいます。最先端の光の物理学を、ぜひ講演会で垣間見てください。

日時 平成18年5月20日(土)午後1時30分−4時40分
会場 名古屋大学工学研究科IB電子情報館(名古屋市千種区不老町)
2階IB大講義室 
地下鉄名古屋大学駅から徒歩1分
参加対象   高校生から大学生、一般市民の方まで
参加費 無料
主催 日本物理学会名古屋支部
後援 名古屋市教育委員会、愛知県教育委員会、
岐阜県教育委員会、三重県教育委員会

申し込み方法
当日会場でも受付いたしますが、整理の都合上、往復はがきを用いて、返信用はがきに返信先を表書きの上、代表者の氏名・年齢・電話番号・参加人数を5月15日(月)までに下記の申し先までお知らせください。Eメールでの申し込みもできます。

申し込み先
〒464-8603名古屋市千種区不老町 
名古屋大学工学研究科応用物理学教室 物理学講演会係
E-メール・アドレス: miwa@numse.nagoya-u.ac.jp

問い合わせ先
名古屋大学工学研究科応用物理学教室量子物理工学講座 黒田新一 
TEL. 052-789-5173, FAX. 052-789-3712


<2005年度>

「 タンパク質の4次元構造 」

講演
「X線でみる物質中の電子の様子」
     坂田 誠(名古屋大学工学研究科・教授)

「X線でみるタンパク質の4次元構造」
     神山 勉(名古屋大学理学研究科・教授)

「計算機シミュレーションでみるタンパク質の4次元構造」
     岡本祐幸(名古屋大学理学研究科・教授)

X線を利用すると、物質中で電子がどこに存在するかが分かります。タンパク質のような複雑な構造をしている物質に対しても、その物質中の電子の分布を求めることにより内部構造を詳細に調べることができます。また、近年建設されたシンクロトン放射光施設での強力なX線を用いれば、まさに動いているタンパク質のスナップショット写真も撮れるようになってきました。さらに、コンピュータの進歩により、遺伝情報を基に合成されたタンパク質がどのようにして折りたたまれて形を作るのかを計算機シミュレーションという手法によって調べることができるようになってきました。講演者には、1)X線で複雑な物質の内部構造をどのようにして見るのか、2)タンパク質の働いている様子をどのようにして観察するのか、3)コンピュータでタンパク質の形をどのようにして予測するのか、について分かりやすいお話をお願いしています。物理学者の新しいチャレンジを、ぜひ講演会で垣間見てください。

日時  平成17年5月28日(土)午後1時30分−4時40分
場所 名古屋大学(名古屋市千種区不老町) シンポジオンホール
地下鉄名古屋大学駅から徒歩2分
参加対象 高校生から大学生、一般市民の方まで
参加費 無料

主催 日本物理学会名古屋支部
後援 名古屋市教育委員会、愛知県教育委員会、
岐阜県教育委員会、三重県教育委員会


講演会当日の写真

開会の辞 佐藤正俊先生

 

「X線でみる物質中の電子の様子」 坂田誠先生

 

「X線でみるタンパク質の4次元構造」 神山勉先生

 

「計算機シミュレーションでみるタンパク質の4次元構造」 岡本祐幸先生


<2003年度>

「量子コンピュータ − 量子物理学の新しい挑戦 −」
日時:2003年5月24日
場所:名古屋大学 シンポジオンホール

「量子力学の世界」
    高木 伸 (富士常葉大学教授)

「量子力学から量子情報へ」
    井元信之 (総合研究大学院大学教授)

「量子コンピュータを作る」
    樽茶清吾 (東京大学理学研究科教授)

 自然界の物質は原子や電子など微細な粒子から構成されています。これらの粒子の振る舞いを支配する物理法則が量子力学です。ノーベル物理学賞受賞者のファインマン教授は、これらの微細粒子そのものを演算単位として用いて、量子力学の原理に基づく新しいコンピュータ −量子コンピュータ− の実現が可能であることを予言しました。近年のナノテクノロジーやエレクトロニクスの進展によりその実現の可能性が増し、世界中のトップレベルの研究者がその実現に向けてチャレンジしています。講演者には量子コンピュータについてわかり易い話をお願いしています。


<2000年度>

「物理学とは何だろうか:複雑なものへの挑戦」
日時:2000年11月11日
場所:鯱城ホール

「チューインガムの物理」
    土井正男 (名古屋大学大学院工学研究科教授)

「水分子のつくる柔らかい網目模様」
    大峰 巌 (名古屋大学大学院理学研究科教授)

「ゆで卵から生卵へ」
    後藤祐二 (大阪大学タンパク質研究所教授)


「リズム・パターンと生命」
    吉川研一 (京都大学大学院理学研究科教授)


<1998年度>

日時:1998年6月30日
場所:名古屋市科学館 サイエンスホール

「素粒子―反素粒子のずれ」(素粒子の理論から宇宙の起源を探る)
    三田一郎 (名古屋大学大学院理学研究科教授)

「ビッグバン宇宙論の考古学」(銀河の観測から宇宙の歴史を遡る)
    岡村定矩  (東京大学大学院理学系研究科教授)

 現在社会に深く関わり合っている物理学-その最先端の研究現場の状況をわかりやすく解説するシリーズです。 今回は素粒子理論と天文学の分野からの最新レポートです。 ハッブル宇宙望遠鏡で見た美しい画像を交えて、宇宙の起源と生い立ちに迫ります。


<1996年度>

日時:1996年6月8日
場所:名古屋市科学館 サイエンスホール

「分子モーター」(生体運動の仕組みを分子レベルで解明する)
    柳田敏雄 (大阪大学基礎工学部教授)

「原子ピンセット」(走査型トンネル顕微鏡を用いて原子をつかむ)
    青野正和 (大阪大学工学部教授)

 現代社会に深く関わり合っている物理学について、その最先端の研究現場の状況を解りやすく解説するシリーズです。今回は、ミクロ技術の飛躍的進歩に伴って新しく開拓されつつある分野からのレポートです。